貯水槽清掃

残留塩素測定を実施し、清掃、消毒を行います。
貯水槽の汚れは飲用水の汚れです。健康被害の可能性が高くなります。定期的な清掃が必要です。
尚、水道法によって該当する建物は、年に1回の貯水槽清掃の実施が義務付けられています。

排水管清掃

高圧洗浄車等を使い配管内を洗浄します。
生活排水は、排水管を通り下水道内へ流れ処理されるため、定期的な清掃が必要です。
また、ディスポーザー共用横、引管がある場合は卵の殻など雑廃物が溜まりやすく念入りな排水管洗浄を行います。排水管定期清掃は、年1回若しくは、2年に1回の施工を行います。

グリストラップ清掃(油脂分離阻集器)

グリストラップ設備の能力を最大限引き出せるよう、定期的な清掃と適切な作業を行います。
業務用厨房では、油脂やゴミを取り除いた排水を下水道に流します。グリストラップ設備により油脂分離した後は、汚泥やゴミがグリストラップ内に溜まり分離能力の低下の原因になります。

グリストラップ設備とは?

業務用の厨房に設置が義務付けられている「油脂分離阻集器」のこと。(建設省告示第1597号)
バキューム車等を使い汚泥回収した後、洗浄清掃します。作業完了後、マニフェスト制度(※1)書類を提出します。

※1 清掃の過程で出た産業廃棄物を法令に従い処理するため制度です。
産業廃棄物の収集、運搬から中間処理、最終処理の過程を記録した書類。

ポイント

排水管の詰まりは、悪臭・害虫(ゴキブリ、ハエ、ネズミ)発生の原因となります。

空調機フィルター・(アネモ、ダクト換気扇)清掃

空気の衛生環境を守るため、空調機器類のフィルター等の清掃を行います。フィルターを専用の高圧洗浄機で洗浄します。
省エネ性や冷暖房効果が向上し、適正な風量が得られます。清掃することによって電気料金が節約できます。

空調・換気清掃

エアコン機器等の分解洗浄も行っています。業務厨房レンジフードのグリスフィルター等の清掃も行います。

空気環境測定

建築物の中で生活・就労する人々の健康を損なわないよう、職住衛生上、良好な環境が維持されているかを測定します。
尚、ビル管理法に該当する建物の場合は、2ヶ月に1回の測定の実施が義務付けられています。